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塾長コラム 2017年4月

勉強を好きにならないこと

ちょっとびっくりするタイトルだったかもしれません。
しかし、「勉強」という漢字を見てください。これは、「強いて勉める」と書きます。
つまり、無理やり頑張ることです。 好きなことを何時間でもできるのは当たり前で、堕落こそすれ、人格が向上するということはありません。
ゲームばかりをしている我が子を見て、「あの集中力が勉強に生かされたら……。」と言うお母さんがいますが、それは集中力ではありません。
嫌いではあるが、自分にとって必要なので「嫌々」一日二時間の勉強をするところに意味があるのです。
そこから、忍耐力や創造力、工夫が生まれます。
ですから、「勉強好きな子供に育てましょう」というのは、聞こえは良いのですが間違った発想なのです。
仕事中毒という言葉があるように、勉強中毒があります。
勉強していないと不安で不安で仕方がなくなり、一日中勉強するようになります。これは危険です。
病気の一種と言っても良いでしょう。こうなると精神を病んでしまいます。
勉強は、文字通り「強いて勉める」のが健全なのです。
勉強に限らず、スポーツでも芸術でも、自らの能力を伸ばすには、ある程度の「負荷」は絶対に必要です。
甲子園を目指す球児達が毎日苦しい練習をしているように。
腕力をつけるのに、ただ空中で腕を曲げ伸ばししていたのでは効果がないように。
苦しい経験の積み重ねが人格を向上させ、ひいては社会から求められる人間を育てていくのです。
何ごとにも逃げずに努力をしてきた人間というのは自然と分かるものです。
勉強という辛い作業は、確実にそうして人間を育てていきます。
一言で言うと、勉強の目的は「生きる力」を身につけることです。
子供たちに必要なのは学力であり、集中力であり、忍耐力であり……、「力(パワー)」なのです。勉強は、それを獲得するための大切な作業です。
知識や学歴には文字を見て分かるように「力」はありません。
そして、今、子供たちに最も必要で、勉強を通して、あるいはスポーツを通して伸ばさなければいけない「能力」、それは「努力」です。
これも、ほとんどの方が誤解しています。努力は誰にでもできると。
ですから、すぐに「努力すればできる」とか、「努力が足りない」とか言ってしまいます。
「努力」は「努める(がんばる)力」であり、能力の一つです。
能力ですから走力や腕力と同様、個人差があり、訓練によって伸ばす必要のあるものなのです。
勉強は、この「努力」を伸ばします。
では、これらの「力」はなぜ必要なのでしょうか。
それは、もう哲学の分野ですが、人を幸せにし、自分も幸せに生きるためだと思います。

勉強は学力を向上させるために必要
勉強は人格を向上させるために必要
勉強は努力を向上させるために必要
勉強は生きる力を向上させるために必要


―だから、勉強を好きになってはいけない

高校入学おめでとうございます

本日は高校の入学式です。
当塾の卒塾生も松阪高校、宇治山田高校、相可高校、宇治山田商業、松阪工業他の 高校の入学式に参列しているものと思います。

新高校1年生の皆様、おめでとうございます。

新しい環境にワクワクドキドキなことでしょう。
そんな日ではありますがあえて一言。
第一志望校に合格した生徒さん! 浮かれるのはやめましょう!!
もし、あなたが大学入試を考えているのでしたら、 なおさらです! 全国レベルで考えれば三重県の高校レベルはそれほど高くありません。
その中でこれからは全国の高校生と競い合うのだと言うことを忘れないでください。
2年後の夏休み以降に路頭に迷っている受験生はたくさん見ます。 しっかりと目標をもってください。

そして私立高校に入学された皆さま。 私立高校の場合は、 第一志望で入学された方は別ですが、 県立を不合格になって入学をされた方もおられるかと思います。 これによりモチベーションが違うがずです。
しかし!せっかく入学したからには。。。 「この高校で良かった!」 「この高校だから目標を見つけられた!」 「県立に行くより良かった!」と思える3年間を過ごし、 県立高校不合格の時の悔し涙を嬉し涙に変えて高校を卒業してください!
新高校1年生の皆さんが、 3年後の卒業式に心の底から
「この高校で良かった!〇〇高校最高!」と言える 高校生活を過ごされることを願っております。

警告! 成績が上がらない人の4つのタイプ

タイプ4 勉強をやった気になって自己満足する

このタイプの人は、一見まじめで一生懸命やっている(ように見える)人たちです。
実際この人たちは、授業中も先生の話をよく聞き、真剣にノートをとり、また、一人で勉強するときも、ノートや紙に、計算や漢字練習や社会、理科の重要なことばの練習などをよく書いています。それもけっこうびっしりと書いています。
これを見た人は「すごいな、立派に勉強しているな」とだれもが思います。
私も塾の先生として経験が浅いころは、こういう人たちはどんなに成績が上がるかとワクワクしながら見ていました。
けれども結果が出ません。
「なんでだろう。おかしいな」そう思ってよく見ているうちに、だんだんわかってきました。
こういう人たちもタイプ3の人たちと根本的には変わりはなかったのです。
それはどういうことかというと、やっぱり真剣に考えないのです。 表面だけはまじめなのです。書くのもただ書くだけなんです。
勉強というのは頭を使ってやるものなのですが、この人たちの勉強は、「単なる手の運動」になってしまっているのです。
別の言い方をすれば、この人たちは、勉強を、書類を片付けるだけの事務処理のようなものと思っているのです。
ところが、本人はそれにまったく気付いていません。このタイプの人たちは基本的にまじめでいい子です。
どちらかというと女子に多いです。この人たちにはほかにこんな欠点があります。とにかくきれいにノートを書くことに一生懸命。
授業中はもっと先生の話を聞いて考えなければならないのに。それよりもノート書くことに一生懸命になります。
きちんきちんと黒板の文字を書き写します。たくさん持っているカラーペンで、色とりどりにかざるのが大好きです。
でも頭は働いていません。 家で勉強するときもやっぱりノートをきれいに書くことにこだわります。
「なぜそうなるんだろう」と頭を使ってよく考えるなどということはありません。
きちんきちんと教科書の説明を書き写して、カラーペンで色とりどりにかざります。
単語練習をすごくたくさんやります。すごくまじめにやっているように見えますが、成果を出す工夫をしません。
catやpenなどの簡単な単語もノートや練習用紙のすみからすみまでいっぱいに書きます。
簡単な単語をたくさん書いていれば楽だからです。そうやってどんどん頭を使わない方へと逃げていきます。
数学の教科書にのっている例題は、答えをかくして自分でやってみなければなりません。
でも考えるのは面倒なので、問題も答えもそのまま書き写します。
それも人一倍ていねいに、一生懸命書き写します。
そんなことしたって全然頭を使っていないんだから、勉強にはなっていないのに、自分ではすごく勉強した気分になっています。
先生に言われたことだけをまじめにやります。どのようにしたらいちばん成果が出るか、自分で考えて試そうという気持ちがありません。
次に何をやったらいいかわからないときは「先生、つぎは何をすればいいんですか」と簡単に聞いてきます。
自分で考えることが大事なのに・・・

警告! 成績が上がらない人の4つのタイプ

タイプ3 書くことがめんどくさくて大嫌い

このタイプの人は勉強なんて頭の中の作業だから、何も体を使わなくても、手を使わなくても良いと思っています。
そしてその人たちの特徴は、〝カン〟を使って答えを書くところです。1つ1つ積み重ねて、よく考えて問題を解こうとしていません。
ちょっとだけ考えて「えい、こうじじゃかな」と“カン”を使ってしまいます。
それでも運よく正解になることもありますから、これで「お一、おれはなかなかできる」という気分になってしまいます。
問題を解く前には、基本事項を理解して、記憶して、それが使えるかどうかを確認してから行わなくてはいけません。
机に向かっていきなり問題を解き、答え合わせをする。
○×○×を付けてそれで終わり。一生懸命考えるということをしない。これではまったく身に付かないのは当然です。
こんなことで成績が上がるわけはありません。
けれども机に向かって一生懸命勉強しているので、親は「すこしは頑張っているのかな」と思ってしまいます。

警告! 成績が上がらない人の4つのタイプ

タイプ2 計画学習ができていない

定期テストが終わると反省と対策を提出させる学校は多いと思います。
その時の文章を見れば、計画学習ができている生徒とできていない生徒はすぐ分かります。
計画学習ができていない生徒はこんな反省を書きます。
・ ミスが多かった ・ 漢字を間違えた ・ 社会が悪かった
これは反省ではありません。結果報告、あるいは感想ですね。反省がこれですから対策も具体的になりません。
次はミスをしないようにする ・ 社会をがんばる
こんな調子では対策を実行しようがありません。
結局、何も変えられず、次も同じような結果に終るということの繰り返し。これが典型的なパターンです。

では、計画学習ができている生徒はどうでしょう。彼らは、こんな反省をします。
リスニングの学習が予定通りできなかった。 ・ 文章題は理解できたのに、計算間違いをしてしまった ・ 社会の暗記時間が足りなくて、あやふやなままテストを受けてしまった ・ テスト用の学習に取り組むのが少し遅かった
このように具体的な反省をします。当然、対策も具体的になります。
・ リスニング学習を一週間にあと二十分増やす ・ 計算ドリルを一週間に二ページずつやる ・ テスト対策を二週間前から取り組む
対策が具体的ですから実行できます。その都度、計画を見直せばよいのです。
実行できるから効果があります。どうでしょう。この両者には大きな差がつくと思いませんか。 人は、計画があって初めて反省し、反省するから対策を考え、対策を実行するから進歩するのです。反省とは決して悔やむことではありません。
計画と実績の差異を検証することです。 また、日々の学習面から考えてみましょう。
学習計画を立てていない子供は、毎日の学習時間にムラがあります。昨日は三時間勉強したかと思うと、今日は気が乗らないのでやらない、といった状態です。また、机に向かっても「さあ、何を勉強しよう。とりあえず漢字でも書くか。」では効果的な学習になりません。

計画学習のできている子は、「今日は月曜日、まず数学の復習からだな。」と、スムーズに学習に取り組むので無駄とムラがありません。 そして何より感じるのは、両者の間にある学習意欲の差です。計画学習を実行している子は「計画」という「形」に化学反応を起こして行動(勉強)し、行動することによって学習意欲を自己発電している様子がありありと分かります。 こうなればもう大丈夫です。彼は勉強することで学習意欲を自己発電するサイクル(好循環)を確立しているので、そんなに無理を感じずに自己変革を遂げていきます。私たちは、その最初の一ころがりに必要な初速度を与えてあげれば良いのです。その初速度が、提案したい「計画学習」という名の「形」です。

計画無きところ反省なし
反省無きところ対策なし
対策無きところ進歩なし


だから、計画表を作りましょう! 石井進学塾では計画書作りをサポートします。

警告! 成績が上がらない人の4つのタイプ

タイプ1 口ばかりで行動を起こさない

中学二年生の子は必ず言います。「三年生になったら勉強する。」 しかし、三年生になって勉強することはありません。
今度は、 「ゴールデンウィークが終わったら勉強する。」 やっぱり駄目です。
「夏休みになったら……。」「部活が終わったら……。」
結局、ほとんど受験勉強らしい勉強をせずに中学生を終えてしまいます。なぜか。
この子は「勉強を始めるきっかけ」を探しているのではなく、「今、勉強をしない言い訳」を探しているにすぎないのです。
そして、その間勉強をしていないので、当然、学習意欲がわきません。
だから、いつまでも行動に移せないという悪循環を続けます。こうして先送り、先送りを続けている学生の何と多いことか。
受験直前になってあせっても失った時間は取り戻せません。 まず行動に移すこと。それが意欲を高める絶対条件です。


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